11/23(土)〜12/2(月)までの7日間、山中瑶子監督の新作『ナミビアの砂漠』と、2017年に山名監督が19歳で作り上げたデビュー作の『あみこ』を上映します。
12/1(日)山中瑶子監督をjig theaterにお招きしてトークイベントの開催も決定!『あみこ』から『ナミビアの砂漠』まで、新時代の訪れを感じさせる山中監督のお話を直接お聞きするチャンスです!どうかお見逃しなく!
【トークイベント概要】
■日時:12月1日(日) 19:00~21:00(18:30開場)
■場所:jig theater
■登壇者:山中瑶子監督
■料金:1,000円
[Official introduction]
わずか19歳という若さで撮影、初監督した『あみこ』(2017)は PFF アワードで観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となり、坂本龍一もその才能に惚れ込むなど、その名を世に知らしめた山中瑶子。あれから7年、山中監督の本格的な長編第一作となるこの『ナミビアの砂漠』の主役に抜擢されたのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でお茶の間でも話題沸騰、今年も『あんのこと』、『ルックバック』と出演作が続々公開されるなど飛ぶ鳥を落とす勢いの新時代のアイコン、河合優実。公開当時まだ学生だった彼女は『あみこ』を観て衝撃を受け、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝え、「女優になります」と書いた手紙を渡したという。『ナミビアの砂漠』は、運命的に出会っていた山中瑶子と河合優実、ふたつの才能が、ついに念願のタッグを組み、“ 今” の彼女たちでしか作り出せない熱量とセンスを注ぎ込んで生み出された。河合が扮するカナの二人の恋人を演じるのは金子大地と寛一郎という、山中監督と同世代で今の日本映画界をけん引する若き俳優たち。カンヌ国際映画祭でも「若き才能が爆発した傑作」と絶賛され、女性監督として史上最年少となる国際映画批評家連盟賞を受賞する快挙を成し遂げた。2020年代の〈今〉を生きる彼女たちと彼らにとっての「本当に描きたいこと」を圧倒的なパワーとエネルギーで描き切った『ナミビアの砂漠』が、先の見えない世の中に新しい風を吹き込む!
第77回カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞! 山中瑶子監督×河合優実主演 2人のケミストリーが日本映画に新しい風を吹き込む!
[Story]
世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか・・・?
脚本・監督:山中瑶子
出演:河合優実 金子大地 寛一郎 新谷ゆづみ 中島 歩 唐田えりか 渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島 空 堀部圭亮 渡辺真起子
撮影:米倉 伸・照明:秋山恵二郎・録音:小畑智寛・音楽:渡邊琢磨
企画製作配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
【上映期間】
11/23(土)、24(日)、25(月)、27(水)、30(土)、12/1(日)、2(月)、の7日間
【料金】
一般・シニア 1,800円
25歳以下 1,300円
18歳以下 500円
同作品リピート割 1,000円
福祉手帳割(同伴者1名まで割引適用)1,000円
【上映時間】
137分(2時間17分)