明日12/19(金)〜29(月)の8日間、台湾の巨匠エドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の想い出』を上映します。

生きるということ。愛するということ。一生に一度の映画体験を、2025年のおわりにお届けします。
「死ぬまえにもう一本だけ映画を観ていいよ」と言われたら、『ヤンヤン 夏の想い出』が観たい。そんな気持ちになるのは、この映画に「人生を生きること」そのものが映っているからかもしれません。 邦題からは、ひと夏を過ごす子どもの物語のように感じられますが、原題は『Yi Yi: A One and a Two』、”人生は1+2くらいシンプルである”という意味が込められた、ひとつの家族の群像劇です。
ヤンヤンという少年、高校生の姉、父、母、祖母、それぞれの人生はままならないものですが、それでも私たちの人生には生きていく価値があるのだと、この映画は静かに教えてくれます。 BBCやニューヨーク・タイムズが選ぶ「20世紀の映画ベスト」にランクインし、現代映画のひとつのマスターピースとなった『ヤンヤン 夏の想い出』。25年が経った今も世界を魅了しつづけるこの作品を、皆さんと一緒に堪能できれば嬉しいです。

 

[Official introduction]
エドワード・ヤンの不朽の名作が甦る!
『牯嶺街少年殺人事件』エドワード・ヤン監督の遺作であり集大成、 『ヤンヤン 夏の想い出』が四半世紀の時を経て4Kレストア化され甦った。 第53回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した本作が、2025年にカンヌに帰還。 第78回カンヌ国際映画祭クラシック部門のオープニング作品としてお披露目され、 惜しみない賛辞を受けた。 2016年の英国BBC主催の「21世紀の偉大な映画ベスト100」の第8位に選出、 2023年にはハリウッド・レポーターによる「21世紀の映画ベスト50」で堂々の1位に輝き、 北米のレビューサイトRotten-Tomatoesでは現在批評家からは97%フレッシュ、 一般のユーザーからは91%という高スコアを維持(25年8月27日時点)するなど、 色褪せぬどころか時を経てなおその評価が高まり続けている傑作がついに日本で公開となる。

 

[STORY]
小学生のヤンヤンは、コンピュータ会社を経営する父NJ、そして母、姉、祖母と共に台北の高級マンションで幸せを絵に描いたような暮らしをしていた。だが母の弟の結婚式を境に、一家の歯車は狂いはじめる。祖母は脳卒中で入院。NJは初恋の人にバッタリ再会して心揺らぎ、母は新興宗教に走る……。そしてNJは、行き詰まった会社の経営を立て直すべく、天才的ゲーム・デザイナー大田と契約するため日本へと旅立つのだが。

 

STAFF & CAST
〈監督・脚本〉 エドワード・ヤン
〈撮影〉ヤン・ウェイハン
〈編集〉チェン・ポーウェン
〈録音〉ドゥー・ドゥーツ
〈美術・音楽〉ペン・カイリー
〈出演〉ウー・ニェンツェン/イッセー尾形/エイレン・チン/ケリー・リー/ジョナサン・チャン

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【上映期間】

12/19(金)、20(土)、21(日)、22(月)、24(水)、27(土)、28(日)、29(月)の8日間

【料金】

一般・シニア   1,800円
25歳以下      1,300円
18歳以下      500円
同作品リピート割 1,000円
福祉手帳割(介助者1名まで割引適用)1,000円

【上映時間】

173分(2時間53分)